商い以外の生活

しょうがなく通っているいわゆる「お告げ教(信者数80万人以上)」のお告げを今日も貰った。まー、僕が本格的に信仰する可能性はないけれども、宗教に免疫がない人であればハマるであろうし、他者を攻撃する性質も弱く、金もかからない故、通っている人々の幸福には僕なんかよりずっと寄与しているはず。

昨今はチャネラーサービスも良しに悪しに多様化している現実をふまえると、「代価とサービス」という枠組みで捉えるならば、かなり極めて究極に良質なサービスを提供しているように思う。そのためのシステムは総統の(原文ママ)完成域に達していると感じる。

毎月10人もの霊能者を量産し、霊言の最高価格はなんと8000円!。品質がシステムとして安定させられているということからすればすごい。

個人的には「因果応報」なんて言われると「ふざけるな〜」とか思う(実際には叫ぶ)んだが、まー、原点復帰ということで釈迦まで戻っても出てくるこの言葉であるし、それなりのチャネルはしているようで、僕にはこんな事は口が裂けても言わない。(笑)

曹洞宗で出家までしようと思ったことのある僕には、紹介者の御利益信仰的なところが×。人や系列によってかなりの解釈差があるようだというのは最近サイトなどを含めて初めて知った。それでも僕より人を幸せにしていることに変わりないので、僕の個人的批判など当たらないのだろうが(くどいか)。

多少の皮肉と感嘆を込めて表現するならば、どのような蒙昧の集団であったとしても、集団で唱えるサンスクリット語真言の言霊はなかなかのものである。