金持ちと成金

の話を良くするねと、義母に言われたが、これはともにゃ理論の基礎概念の一つをなすのだと説明した。こういう表現ではなかったけどね。ものを値段で評価する、見栄に金を使うというのが成金の代表的特徴。つまりオタクは金持ちになる多大なる可能性を強く秘めている種類の人間である。自分にとってのものの価値と過酷に対面し続けるその姿勢が生活全体に浸透すれば、金持ちの金遣いそのものである。

金はなくても、金遣いが金持ち的であることは、人生の幸福の多くを創出するであろう。

今の30歳前後の世代は、一生働ける人は少ないはず。ただ稼ぐよりもその使用法と有効活用を考えるという時代になっていくであろう。同時に、一族が助け合う瞬間が増えて、氏族社会性が増していくであろう。