折良く

アンプが壊れた。元々半分壊れてたケドネ。99年の暮れに高山質店で勝ったマランツのエントリーモデル。今回も再び、高山質店で購入。マランツの定価12万円超のものが、売れにくかったのか二度の値下げを経て5万円中盤だった。

付け替えて思うのは、今度はスピーカーが負けてるんじゃないかな。もうひとつは、いくらマランツとはいえ、前のアンプは結局ドンシャリ系だったらしいということ。低音は以前にも増してしっかりしている感じがするけれど、高音側はだいぶ減退したような気もする。壊れたマランツの前のアンプも安物のAVアンプだったし、高音の妙なさえがこのスピーカーの味だと思っていたが、どうやらそれは違ったようだ。

もうひとつの明らかな違いは、小さな音でもしっかり聞こえるようになった気がする。

外観上の違いは、温度計がついていること。暖まると電圧が上がって音がこなれるのかもしれない。車みたいに暖気が必要なアンプなのかな。もう一つの違いは、がたいが小さいくせに、むちゃくちゃ重いってことかな。

明日の昼に、しっかり大音響で聞いてみよう。