読み切れないよ〜

 読んでおきたいものも、知っておきたいことも、コメントしたいことも、考えたいことも山ほどある。

たとえば今日一日の
・隊長のブログ
http://kiri.jblog.org/
・やじゅんさんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/junyastone
も、そうだ。

 ここ2日の興味深く考察に足る動きは、隊長の周りで2つのブログがいい具合に燃えて(片方は燃える暇もなかった)灰になったってことなのだ。

 しかし、引用されているもの、トラックバック、コメント、消えているリンク先、それぞれの中に出てくる知らない言葉、などを逐一押さえながらコメントするなんて無理だ。しかし、コメントしたかったりする現実はある。

 これはアレか、しなければならないことがなくなっても退屈はしないだろうという安全弁として歓迎すべきなのか。いやそうじゃないでしょ。心が健康で、物質的に最低限の生活を送ってないと、僕はそんな気力が湧いてくるような強い人間じゃないもんね。

 だとしたら、灰になった61歳のブログ(コメント欄で復活されています)に出てくる家庭人のデリバティブ専門家、プルシェンコの言葉、「どんなに技術は進んでも、人間先が見えてしまうと自分に時間を使うのがバカらしくなりますよ」と言うわけでもないけれど、結果的に僕も似たようなことをしている?僕は先が見えてないけどね。

 ネットは無限だ。しかし脳味噌と時間は有限だ。どれを取捨選択するのかは、快楽を基礎にするしかない。やりたいことがたくさんあって決められないというのは、やりたいことがないのと一緒である。幸い、僕の順番は決まっている。

 そして、喜ばしいことに、この問題について今の僕は昔の僕(三ヶ月後の生存が危うかった頃)と同じ結論に到ったわけだ。

人生、嫌いなことをやっている暇など全くない。