で、相場観だが

 エネルギ関連は今日もしっかり上げたし、NYを含めてこのもみ合い局面から打ち抜けるかと思っていたら、ファンド基幹店のひとつの三菱Fが手口ではガソリンの買い越しをほとんど処分してしまっている。灯油は8000枚を6000枚まで減らしている。今日の上げ相場でファンドが大売り出ししていたとは、本当に誰もが買っている展開なのだろう。まぁ、これだって他店に比べると強烈な買い越しだけれど、ガソリンはそろそろ処分時か?16日(日本時間16日深夜)のOPEC総会では増産決議は難しいと言われていて、だいたいそこから週末ぐらいまでの持ち込みかなと思ったんだけど・・・。

 しかし、この展開でも売店が多く、先限でも五分五分。特に5番限が徹底して売られている展開というのは、値頃で売り慕ったのを持ち込み我慢している姿が伺えて嬉しかったりする。そういう人の先限での両建てを考えると、全体にかなりの売り込みになっていると考えて良いと思う。危なそうな気配がしたら、ここからは鞘取りが安全なのかな。

 とにかく、そのほかの銘柄を含めて、すべてがとんでもなく高いばかりの展開になっていた。これが過熱なのか、インフレ相場なのかはイマイチわからないところ。どだい長期展望なんて僕の戦術じゃないしね。

 セオリーに従って、ポジションを軽くした。