北緯18度45分のチェンマイ

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 計算間違いはあるかもしれないけれど、北回帰線と、南回帰線の間は46.8度。太陽はその間をほぼ半年182日かけて移動するとすれば、一日あたり46.8度/182日=0.257度ずつ動いていくことになる。

 夏至を6月22日と仮定すると、その前後にチェンマイで真上から太陽が照る日がある。その日は、6月22日プラスマイナス(23.4ー18.45)/0.257=6月3日か7月11日ということになります。たぶん。割り切れないのは閏年からの年数によって変化するためで、最大一日はずれるかもしれません。

ーーーーと、続きを下まで書いたところで、これ以降の間違いに気づきました。下に書いたのは、南北の軸で真上から照らす時間であって、その時間には東西の軸でずれているからです。うーん、不覚。思考過程は面白いかもと思ったので、このまま残しておきます。上の2日だったとしても12時ぴったりに太陽が真上に来るわけではありませんので、南中時間には注意を。確認方法は下に書いたとおりで良いと思います。

 というわけで、こたえは6月3日と7月11日かも。その時間は下をご参照下さい。経度がわかれば計算します。

 書いてて思ったんですが、18度45分の45分ってのは、100分で1度で良かったんでしたっけ?60分で1度だとすると、計算はまた違ってくるんですが・・・。分だけにそういう可能性も?

 しかしこれはあくまで南中時刻に太陽が垂直に照らしているかどうかであって、このふたつの日よりも夏至に近い日であれば、垂直に照らす瞬間が午前と午後の二回あるということになります。
 風が凪いでいれば、細い竿からまっすぐな棒(竿より太い棒)を糸で垂らして、太い棒の影が円になることで確認できます。ちなみに、タイで使われている標準時の基準点(日本で言うなら明石)からの経度の差を求めて、1度あたり4分を12時からプラスマイナスしないと、正確な南中時間は求められません。標準時基準点が110度で、チェンマイが105度であった場合、4分×5度=20分なので、11時40分に南中(太陽が一番高いところに来る)します。チェンマイが113度であった場合、12時12分になります。これは季節変動しません。