しっかりお休みした

 ごろごろしていた。本を読んだ。ゲームをした。ゲームはここ数年、シビライゼーション3しかやっていない。

 夕方、戦略会計士と行きつけの中華料理店に行った。これまでの話を再確認。最近読んだ書籍の話や、文芸春秋の話、ロンドンテロの話、社会変革に対する姿勢の話、中長期戦略の話などをした。

 メジャーになったとして、そこから支出の行い方教育に行くのも決まってるとして、結果的に池田大作北一輝を僕は目指すのだろうか。危ない道なんだよなぁ。家族の安全と天秤に掛かるのならやめるね。そんなに社会変革に興味ないし。

 現状の社会に対して多くの社長が問題を感じているため、その根元たる教育に目がいくのはまだ良いんだけど、だからって落としどころを見つけているわけではない。それらは勝ち組養成講座でしかなく、現状の社会を変革させるような性質は持たない。

 端的には僕の子どもが1000人を越えると、少子化と相まって数世代のうちには日本社会は僕が生きやすいように変化するのではないかと夢想してみたり(自爆)。まぁ、こういう馬鹿みたいなこと(「みたい」じゃなくて本当に馬鹿だ)を思いつく奴が今の日本には必要だってことでしょ。しかし、これは違法でもないなぁ。無責任は無限大だが。

 ただ、テロが戦っているのが本当に民主主義なら、テロが勝つという結論は見えてしまったし、民主主義の前提になる個々人の意志決定の方法に情報の均等流布が不可欠だとすれば、それを達成できる可能性もまたほとんどなくなってしまっていると思う。

 今日気づいたんだけど、テロが敵と見なしているのは、民主主義じゃなくてグローバリゼーションだね。これもちゃんとやじゅんさんちにトラックバックして書かないといけないんだけど、正式に勉強してないからなぁ。

 つまり、民主化とか富の再分配というのは、白人の言うそれであり、アラブの王侯貴族がその富を国内で再分配しないのは、国内が白人の思う被搾取者に組み込まれないためであると思う。アジアに比べると、自分たちがオイルや資源に払った金が白人社会にしか環流せず、新たな植民地が増えないと言う現実が腹立たしいのはわかるが、だからって民主化こそが絶対正義化のように表現し、実際には(宗教的指導者が立候補するのは困ったため、執政官候補者を自分たちで指名したりして)民主化ではなく軍政を敷いてグローバリゼーションの植民地に組み入れるというのは、はっきり「やってはならないこと」であろう。

 真の悪が目に見えるほど現代の世の中はたやすくない。

 でも、僕は危険ではないよと言うために何度も書くんだが、僕はその人たちを批判はするが打倒は目標にせず、とりあえずは生き残りのために悪の側(ダークサイド?)に回ることにしてまっせー。「選ばれし者だったのにぃ」(再自爆)(トレイラーしか見てないけど)