現状認識

 最近の右翼は現状認識が弱いんだろうか。左翼よりは勝っているはずだったのに・・・。

 http://blogs.yahoo.co.jp/gunkokushounen/6255659.html
 より

これは大東亜戦争の後、どの国が一番得をしたかを考えればよく分かる。アメリカは多くの犠牲を払ったが何も得るものはなかった。

 なんだそうだ。こりゃ笑うしかない。それ以外、どないせーっちゅーんじゃ。とりあえず「がっはっは」

 占領を認識も出来ず、また容認してしまう国粋主義者しかいない日本に夜明けはないね。この文章に共感する右翼もまた、左翼と同じく占領政策のたまものと言うしかない。占領の成功の結果、右翼がここまで変になってしまったのは初めて見た。

 これで憂国の士なんだそうだ。この行き所のない笑いをどこに持っていけば良いんだろう。

 うをー。


・追記
 パラパラっと見ると、強い累進課税が社会を適正化するみたいにいってる右翼もいるね。もー、誰が共産主義者で、誰が戦前の日本を愛し、誰が天皇制を崇拝してるのか、俺には全然わからなくなった。もー、わからん。

 昔から思うんだが、多くの日本人は結果の平等がこんなに好きなのに(実質的には共産主義者なのに)、これほどまでに共産党を毛嫌いする国民が多いのは、やはり情報の流布を偏らせた結果なのではなかろうか。僕としては整合性のある社会がお望みなので、しっかりしてればそれで良いんだけど(こういうのを民主主義者と言うんだと思う)、みなさんが情報を把握なさっていないのは非常に悲スイ。情報を把握していると考えている者が、多数派工作に失敗しているのも悲スイ。正確な情報を伝えたくない人が沢山いるのも悲スイ。

 またしても、民主主義は情報の流布の完璧性という壁にぶち当たるのだろうか。

 もうどっちでもいいけどね。アセンションが来ようが、フォトンベルトに填ろうが、二酸化炭素が充満しようが、自然が破壊されようが、放射能が満ちようが、テロが勝とうが、グローバリゼーションが負けようが、どのみち終わる世界だ。よきにはからえぇぇぇぇ。

 今日は荒れとる。右翼にすら絶望しなければならないとは・・・。