宗教とか媒師とか

 コメント欄で流すのがもったいなくなったので、転記。
 媒師が良質かどうかの基本的な見分け方は「対処方法が提示できないことを言って人を脅かさない」「何もかもしゃべってしまって経験を疎外しない」の2点。転じて「提示する対処方法については、媒師が自分で面倒見られる範囲か、教えてあげて対処できる範囲に限る」
 といったところかな。ほうぼうで批判のある江原は、「ちゃんとしている」と、この基準をどことなく共有している多くのスピリチュアル人は言う。
 これらは誰とつながっているか、そもそもつながっていないのか以前の問題。とある仏教系で糞味噌に言われる「ぎぼあいこ」は、脅かさないということと、金品を要求しないという点ではしっかりしていた。

 宗教に関しても同様の見地から判断することが出来るが、フランスのカルト法の基準が秀逸なので載せておく。

フランスのセクト指定(wiki)

フランスのカルト認定の経緯

簡単には

精神の不安定化
法外な金銭的要求
生まれ育った環境との断絶の教唆
健全な身体の損傷
児童の徴用
多少を問わず反社会的な教説
公共秩序の撹乱
多くの裁判沙汰
通常の経済流通経路からの逸脱傾向
行政当局への浸透の企て

当たり前だが、この基準により、創価立正佼成会、エホバなどは、一撃必中で指定されている。非キリスト教団を弾圧するためのものではないので、真如苑などは指定されていない。