中国が攻めてくるということは

 素人ながら、最近の中心課題は「中国に攻められたときに本当に宗主国が守ってくれる時間はあと何年ぐらいで、そのときにどうするか」ということだ。おそらく2008年オリンピック会期中に台湾が独立を宣言し、その瞬間には攻められないから、そのタイムラグを利用して世界各国との外交関係を確立すると。まぁ、もしかしたらオリンピックを投げ出して攻めるのかもしれないけれど。
 第一のハードルは宗主国がこれを見過ごすかどうか。おそらく見過ごすのではないかと思う。もはや片手間に対峙できる相手ではないだろう。
 そうなると、ほどなく半島はまっかっかになるわけで、次が列島でしょう。戦利品は他国に比べてかなり良いので、短絡にはぜひ欲しいのが列島でしょう。で、このときに守る気があるぐらいなら、そもそも台湾を見殺しにしていないはずなので、おそらく普通の手続きを踏むとやられてしまうと思う。
 で、これを防ぐための第一選択肢として、このさえ宗主国への併合をもくろむ(信託統治領であれ)というプランをまじめに考えていたのだけれど、こりゃダメだと言うことに土曜日の夜に気づいた。
 早晩、日本民族の大統領が登場してしまうからである。一気に人口が1.5倍になるような併合をさしもの国も認めるのは難しかろう。上院議員が100人だったのを150人に増やした上で、50人が日本民族。ありえん。
 というわけで、このプランは無理と相成った。どうせ占領下なら選挙権が手に入るだけに良いかと思ったんだが、無理だこりゃ。人口比率的にも、1.3億人を飲み込めるのは某国ぐらいであろう。1000年越しの夢を彼らは達成することになる。もっとも、前回は漢民族ではなくモンゴル族であったわけだが・・・。
 中原から遠く離れた辺境の島が欲しい?まさに金の国か。でもね、君らが相手だと外国資本は逃げちゃうかもよ〜。しかし、通貨統合までやってしまうと東アジア共栄圏だな。漢民族はこうして栄えてきたのかな。
 昔は東アジア民族主義を標榜したこともあったが、もはや現実からは遠い世界の物語になってしまった。