カントリーリスク

http://d.hatena.ne.jp/tomonya/20061004#c
へのお返事

 自分的にはカナリめんどくさいわけですよ。日本で暮らすのが気が楽なわけですよ。当たり前です。シリアルの老人ホーム食は嫌なわけですよ。ただ、同じリスクを子供に背負わせるとなると話は別です。ここんところはご理解いただきたい。
 もうひとつ、アイデンティティーどうこうですが、どこにいてもなくなるものではないかなと思ってます。そもそも溶け込むために行くわけではなく、子供の選択肢をふやすために行くだけなので。自分たちのことは後から考えればいいかなと。
 だいぶ前にも書いたけれど、ここいらの行動に敗北感がないのは僕が転向者だからだと思うんですよね。理想を語るだけではあきたらない現実的な改革主義者(現状非承認者)は、ほかの人よりもはるかに早く明確に社会に敗北します。「こりゃ変わらんばい」と。
 んで、現実主義に転向するわけです。現実主義というのは理想主義と一緒でなりふり構いませんから、最大功利のためには効率のいいところを探して強烈な努力をするわけです。
 あと、他国にも問題のないところなどありませんが、大小の差は大きいです。最低限、関東震災と新円切替ぐらいは覚悟が必要なのでは?なぜ、これだけはっきりしている事象に対してみなさん普通にしていられるのでしょう?まぁ気がつかないようにするのが今の政治のほとんど最大の努力目標だったりするわけですが。