ずっと曇りだ

 午前中、午後とも、教育センター、病院めぐり。セミナーもあり、左葉全摘術のビデオも見た。暇な時間は「武士の一分」などを見ていた。そう長時間でもなかったが。大使が義理堅く来てくれた。7年ぶりの人にも会った。僕はまだ結婚前だった。
 昼は流れ的に遅くなり、夜は2000年に行ったお店に行った。ダウンを持ってくるべきだった。重ね着せずに十分に暖かかったのに・・・。
 夕方、還暦前なのに30代に見える女性と、9条その他の活動に関してまともに話していたら、泣かれてしまった。対等だと思っていたのに言い負かしてしまったらしい。個人的にはちょっと傷になったな。みかけは三十代だし。良い負けるってないからなぁ。そんなに追いつめられているように見えなかったもんなぁ。でも、科学的にも結果重視の行動形態からも、全くの間違いを繰り返しているだけなんだが・・・。「なんなら肯定するの?」と聞かれ「みなさんの幸福感と快楽」と言ったが、当たり前のことながらこの手の人々はこういう観点を理解できない。
 論理で破綻して、幸福感で破綻して、じゃぁ僕は語りやめるしかないのだった。
 僕はもう戦わないが、それが独立戦争だと知っているのなら、勝つための論理的正解はテロしかない。テロが弱者のための唯一の戦闘形態であることを知らないばかりではなく、それを否定する洗脳すら受けている。科学を身につけてもいない。そういう彼我戦力差を認識していない。現状の植民地状態のママで少しでも状況を良くする活動をしていて、結果を否定されたからといって泣かないで欲しいものなのだが、この手の人たちはこういう人が多い。君らの活動が結果を得る可能性はゼロだ。だから、犬死にする前に力を温存して宗主国交代のどさくさのときに行動を起こすべきだと言っているのに・・・・わかるわけない。
 しかし、いくら話してみても、自分の母親とこのひとが2歳違いとは、感覚的には全く信じがたい。首筋も全然歳とってない。遺伝とはいえ、不公平だ。
 夕食時は大学生(医大五年)の男の子と、熱く語り合う。彼と仲の良い向かいの大学生美人に「二人だと良いですね」みたいなことを言われていた。