夕食は

 いろいろ歩き回ったが、どこも予約で一杯だった。結婚式シーズンということもあるらしい。で、結局ホテルの食堂で食べることになったのだが、ここも結婚式をやっていて、うるさかった上、隣は20人規模の誕生パーティーで、歌手まで入っており、こちらはこちらで大変うるさかった。しかも料理が出てくるのが大変遅い。
 ただ、現地人の騒ぎ方、カップルの様子、歌文化、ダンスを見られたという点では大変面白かった。この点では退屈しなかった。また、同席の大学生のほうの美人がダンスに誘われて踊った。美人は万国共通か。この日に気づいたのだけれど、この子、あくびしても美人性が損なわれない珍しい人。同行の親友の彼から話を聞いたところでは、性格的には面白みが無く「大変だ大変だ」と良いながら苦労を背負い続けるのが常らしい。そういえば、自分の母親をはじめとして、育ちの良い女性でそういう人を他にもたくさん見たことがある。彼女は四谷双葉なんだそうだ。