面接して

 ネットワークの事務員を面接して、結果的には僕より年上の東大文一入学(学歴ロンダリングではない本当の東大入学)でダブルマスター(日本では国際法、ワシントンで人権界隈)で、NGOの外れエリート街道をまっしぐらに歩いてきた人に決まった。会う前は怖かったけれど、会ってみると仲良くなれそうなひとだった。僕は東大コンプレックスがあるわけだが、まぁそれは大丈夫そうだったな。三十代も後半になると、道筋によってはキッチリ弱者に過ぎない。それでも底力はあるんだろうけれどね。