いちいち反応するのもめんどくさいけれど
http://d.hatena.ne.jp/filinion/20090214/1234584728
旧仮名遣いを廃止した時点でこの手の論説は結果的に出てくるはずのものだった。
古典の意味を字面だけでも理解できるほどには現状の国語を維持すべきだったんだけどねぇ。
根底にGHQの占領政策があり、フランス革命時の名曲「さくらんぼの実る頃」を現代フランス人が理解できることの意味は大変大きいと思うのだが、大衆文化がどんなに破綻してもそれが現状と大差ないというのは同意する。大衆は好きにしていればよろしい。
「知識人文化の醸成」は非常に意味があるので、みんなが英語を喋っている中で、日本語を使える人が知識人文化を共有するというのはあり得るカモね。にしても、旧仮名遣いは厳しいか。そもそも現代日本語が横書きであることの問題を強く認識する。
繰り返す「大衆は好きにしていればよろしい」