黒須さんとその弟子と三人で飲み会

 上野駅前で。
 民主党の政策はほとんど社民党みたいなもんになりつつあると言われてみて、そんなもんかなと思った。ただ、自由主義を標榜する社会民主主義と、社会主義を標榜してやりきれずに自由主義に振れるのとでは印象としてはかなりの差異がある。
 まぁしかし、高福祉にしても無駄に養う移民がアメリカほどにはいないのに(個人的には帰国事業をやれと強く言いたいが)、そのアメリカにどんどん近づきつつあるこの福祉はなんとかならんものかとおもうが、その理由は官僚が自分が使う金を福祉に回したくないからであるから、官僚を嫌うこの政党がとりあえず一回壊してくれるのを僕は賛成する。
 壊せるかどうかは別としてね。とりあえず俺はその破壊力に賭けてみるしかない。

 あと、多くのみなさんはまだアメリカ追従だけれども、アメリカはもう日本から手を引きたがっていることをもっとちゃんと理解しても良いと思う。植民地白書でもつくって「もはや植民地ではない」とでも書けばみなさんは理解していただけるのだろうか。基本的に石原都知事よりもアメリカべったり(追従という意味ではない。近しいという意味)の小沢がヒラリーと会った直後、しかも政権奪取前の大事な時期に「第七艦隊だけで〜」と発言できる現況をもう少しちゃんと観察すべきだと思うよ。

 黒須さんは、警察、公権力関係の一掃も可能なはずだと言っていたが、そんなものなんかいなとは思ったものの、確かにそうか。自自公の頃は小沢も決して警察権力と仲悪くなかったんだけどねぇ。結構強烈な法案色々あったよ。と、自由党支持者として述懐しておこう。