三週目−1

仕事がなくなってしまいそうな勢いなので、営業かと思ったら、
社長の仕事の余分が回ってきた。

取材と、編集(コピー作成)。

文章に関しては前回の仕事を含めてノーチェック。
ほんとうにいいんかいなとは思うが、信頼されているのは悪い気はしない。というか、大して変なものも作れないということか。

しかし、デザイン感覚の欠如している人間に、エクセルのグラフを書かせるのはいかがなものか。とりあえず、デザインに関しては一家言ある社長に、僕はその道の障害者と認識していただきたいわけだが、いつになったらわかってもらえるだろう。

わかってもらえないときのことを考えて、初めて仕事を辞めたくなった。
まー、使いこなすだけは使いこなせるようになろうとは思うが・・・。


前回の編集の仕事の原価率が、僕が把握していたのより遙かに高いことが発覚。
いやー、これはまずいでしょう。しょうがないので「安い仕事に時間かけてすみません」と言ったら、「リハビリ中だからね」と言われた。最近この言葉が決まり文句だ。

しかし、リハビリとは元の状態の戻るための訓練のことを言うのであり、元の状態に「まともな社会人」という状況が存在しない僕には正確な表現ではない。その過大な期待がつらひ。経歴は知っているはずだが・・・。


土曜日に発送した仕事は、とりあえずノートラブルだったようで良かった。