話題の特攻隊関連フラッシュ

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 散っていった人たちの気持ちや、戦争責任や、当時の日本の状況や、植民地のこと、もっとひどいときには戦時犯罪のことなどをぜーんぶ一緒くたに語ろうとする奴らがここにはいる。で、どの論法も、そのことによって戦争や占領を正当化するという場外からの飛び込みになっている。このような話の中に描かれていることと、戦争全体の評価とは全く別の話で、僕は迷惑している。

 じゃぁ聞くけど、こうして散っていった人たちの気持ちを十分に汲んだ日本社会なのかよ?地震が来そうなのに原発があるような、国土喪失の危機をもった施策を認めることが右翼の本懐なのかよ?わけわからん。今の日本が占領下にあるという認識すら持てない奴が、500年1000年後の日本民族再興のために死んでいった人の気持ちを語るな。本当にあきれる。君らが彼らの何を受け継いでいるというのか。

 特攻隊の若者が言っていたような日本民族はもう死んでるのよ。精神的再興が無理だとしたら、物質的再興ぐらいしか残っていなくて、それは占領下という現実のためにことごとく潰されてるのよ。

 コンビニやファーストフードでモノを買いながら、占領下にあるという認識もなく、民族再興を叫ばれてもねぇ。あきれる。そんなこともわからない右翼・・・。