なんかこのブログが落ち着かないね

 最近は大手サイトにリンクされることが少なかったため、また、リンクされるときには社会学、コミュニケーション関連であることが多いので、まさか「棄国」でリンクされるとは思っていなくて、かなり突出した表現をしていたのが多くの人目に触れることになったためだと思う。

 それだけに、コメント欄の「あくまでリスクヘッジですので」というのは、まぁ、救いになってるかな。

 井戸を掘る運動にしても、農業をやってみる運動にしても、オルタナティブって結局は二項対立の外側に出ていくというだけのことなんだけど、場合によってはかなり過激になっちゃうんだよね。あー、過激なのは僕の現状認識なのか?

 単に今の日本が過剰にアメリカナイズされてるとか、すでに存在しない日本らしさを追求してるとか、そういうレベルのことではなくて、搾取、被搾取構造から抜けだそーっていうだけの経済原理バリバリの日本人らしくない論理展開の話なんだが、過激な搾取被搾取構造の存在すらなかなか認めてもらえない。

 戻れるなら、小国寡民が理想だけど、もうポルポトがやって失敗してるしね。現代に存在しないものを追求したり、成果のあがらない市民運動に参加して(それ自身を楽しむのなら良いんだけど)成果が上がらないことに絶望したりするよりは、現実に個人の安全が確保しやすい方向に進むのが望ましいのではないかと。

 だったらもう少し肉感的に書けば良いんだけどね。修行か・・・。