昼と夜

 昼は佐賀まで行って今度のファンドの説明をした。別に営業じゃないけどね。今やってる投資についての意見や、相場の本質などについて話した。最初の一人は数学の教授だったので、統計的な話などから落とし込んだ話を非常に正確に把握してもらえたようだ。

 二人目は最初は一緒に説明する予定だったんだけど、別々になってしまった。こちらは運良く、これまで投資らしい投資をしたことが無く、当然、損をしたこともないらしいが、本などは紹介しても読まないらしい。

 もう一人は、両方で一緒にお話しした。で、双方とも紹介者も一緒だった。

 みなさん、かなり信頼感を持っていただけたようで、前向きだ。実際のところ何が信頼感につながるのか良くわからない。なんなんだろう。自分では把握できない。知識は昔からあるし(確かにここしばらくで得たものは多いが)、話のバリエーション、バラエティ、話し口なども、元々エンターテイメンタブルだったと思う。

 ただ、自分の実績などが言葉に載って伝わる(これまで伝わっていなかった)とするならば、やはりそうした自己信頼感みたいなものを、実績に関係なく持てるようにする何らかの訓練や、成長期における体得は研究されても良いのではないかと思う。

 で、本当なら佐賀を17時ぐらいまでには切り上げる予定だったのだけれど、実際には19時までいたため、夜にあったNGOの運営委員会もきっちり2時間遅刻した。仕事っつーか、こっちのほうが面白かったのでしょうがないのである。委員会に遅刻する事なんてこれまではほとんどなかったし。

 高速で長距離走ったし、帰りの一般道も余韻でそれなりに踏み込んだけれど、これほどの高速長距離走行は初めてだったので、そのまますぐに給油に行った。そしたら12キロ/l以上出ていた。そんなに燃費走行したわけではないけどね。