疲れていたんだが

 プロジェクトXでも取り上げられ、今は松本市長になってしまった菅谷先生の講演会に挨拶が必要という判断があり、行った。だいたい誰の主催かと思ったら、臨床検査学会だから市民団体なんて門外漢じゃん。まぁ、顔出すだけならと思って遅めに行ったのが、会場に人が少なく目立った様な気がしていたので、後から挨拶に行くことの気後れになってしまった。挨拶そのものは事務局の女の子が行けばいいと思っていたので、放っておいたら、そのまま挨拶できずじまいだったようだ。うーむ。まぁ、僕はそれでも良いんだけど(良いのか?)、そういうことなんだろう。

 彼とは98年と03年にミンスクで一回ずつ会ったが、なんとか顔を覚えていてくれるぐらいの感じなのかな。最初にあったときにはどんな人か知らなかったし。

 隣の隣の建物で九州場所をやっていたので、安いなら入ろうかと思ったら、野球のように安い券はなく、さらに一番安い券(2700円)は売り切れていて、4700円のしかなかった。そんなに高いの?そりゃよほど熱狂的なファンでなければ、時流に乗って見に行こうって話にはならないと思うんだよなぁ。売り上げが落ち込んでいるのもうなづける。元々神事なんだから、成り立ちが歌舞伎のように本質的にエンターテイメントでもないし。

 で、そのあと香椎浜イーオンではなまるでも食べさせてあげるかと思っていたところ、大変混んでいた駐車場に入った途端に「生パスタの店に行きたいー」というお話になり、そのまま出るのも癪なので、渋滞を回避する意味を含めて人工島を抜けようとしたら、こちらはこちらで「花どんたく」とかいうどうしょうもない博覧会をやっていて、この博覧会に来ている人が馬鹿馬鹿しいほど多かったため、かえって時間がかかった気がした。というか、かかった。庭石問題が顕在化して確か有罪判決も出ていたかのような現在、こんな腹黒いイベントに来るおまえらの危機認識と状況把握と、メディアリテラシーと、金銭感覚と、時間感覚などを、それぞれに小一時間問いつめたいと思った。一生かかりますか、そうですか。

 んで、生パスタ屋についたのが、午後三時半。空いていた。相変わらず挽きが荒いので若干の粉っぽさを感じだが、営業継続34年、天神にも支店を持つ店の実力は半端じゃないような気がした。

 家に戻ったときはへとへと。さよならの意味の「じゃぁね」が二人の女の子に笑われる位。

 それから日本酒とおつまみを買って、夕食、さらに本を読みながらまどろんで、子供と一緒に2時間ぐらい寝て、珍しく夢でうなされて起きて、ドリームブック(アマゾンで売ってます)夢診断をして、今週のサンプロ報道特集を見て、そろそろ寝るか。また前世。あ、これいいな。そですりあうも他生の縁だから、後世も前世も転生による修練という意味では等価値だし。くだらんか・・・。

 今読んでいる相場の本、なんか読みやすい。この会社の翻訳本にしては誤植も少ないし。Nさんが訳したとは思えないと思っていたら、監修だった。なんの本かばれるね。