こりゃぁ飛ばした方が楽だろうねぇ

 姉歯(別々ながら一発変換だ!)問題だけれど、企業の方はともかく、個人のマンションでやられちゃった人たちは、残債にもよるけれど自己破産をかけるのが一番効率が良い。2500〜3000万円の残債を破産で整理できるとすれば、年収の3〜4年分に相当する人も多いはずで、まじめに返すよりもずっと効率良いと思うんだけどねぇ。数字的には明らか。

 その後でも奥さんの名義で心機一転別のマンションを購入することも出来るんだけど、公にはこうした方法を勧める人は少ないであろうねぇ。ただ、資産的には印鑑をついた瞬間に価値が一割も減損するこんなものの購入は絶対に反対するけれどね。

 仕事がしっかりしている人は信用力一杯までカードを作りまくり、限度額まで使い切ってから破産すれば、数百万円になる人も多いであろう。ブーストアップすればこの金額を1.5〜2倍にすることもできるしねぇ。こういう機会は前向きに自己破産をするという考え方を浸透させる良い機会だと思うし、それによって救われる人も得をする人も多いんだが・・・。

 そういえば首都圏のマンションはすでに供給過剰という話だったが、これで冷え込んだり・・・はしないだろうなぁ。ウォーターフロントが売れてるなんて、震災リスクはほとんど見てないんだろうねぇ。まぁ、そこまで含めて自己責任か。

 逆に「裏目じじいの裏を張る」ということからすれば、問題マンションの部屋をただ同然(引っ越し代+αの数十万円も出せば十分だろう)で買い漁って倒壊の危険と隣り合わせであったとしても、ひとときの持ち家生活を満喫するとか、家賃を浮かすとか、わけアリを説明した上であの広さの部屋を敷金ナシの月に5万円ぐらいで貸すとか、ヒューザーは無理としても、他の会社のであれば補償をうまくやって利ざやを稼ぐとか、横浜市などから与えられる被害者特典を受け取るとかいう投資方法もありそうだ。残念ながらこれが投資だ。