今年を振り返って

 振り返って、今年は意外にも相場で苦戦するという恥ずかしい年になってしまったが、資産運用から遠ざかる可能性はないなぁ。何度も言っているように多くの人はお金が嫌いだ。少なくとも僕と同程度にお金と向き合うことを嫌う。お金が好きならもっとお金のことを考えて愛すれば悩まされなくなるのに、適当なところでお金を嫌って距離をとりたがるから変に苦労するんだよなぁ。たとえば選択的に貧乏になるんだとしても、ちゃんとお金と向き合ってさえいればお金に遣われることなどあり得ない。

 話がそれたけれど、これ一本ということが決まったのは大変めでたいことだ。間違ってもそれは「相場」じゃない。他方、メルマガで書いている内容などはこのブログに比べると全然モチベーションがあがらない。サイトでやってる売り物もそう。ただし、品質には自信があったりするから、やはりここいらの商売上のケアは人を一人おいておくのが望ましいなぁ。来年前半では手当しよう。

 他方、セミナーは先日の佐賀での話や、天神でのセミナーを含めても、非常に評判がいいし、本来の僕の能力の生かしどころでもある。くだらない受験勉強を教えなければならないわけでなければ、教壇は僕の全てが生かされる場所だ。しかも、教養を教えたって、多くの人が耳を傾けるわけじゃない。お金に関することだから、興味がわく。そしてそこで、本当の知性につながる情報処理を学んでもらえる。これはやっぱり燃えますわなぁ。来年はこれをやりたい限りやってみたいと思う。

 振り返って、今年の年初の「一日のアクセス数100〜300のブログか、発行数数千のメルマガ」という目標(だいたいこんな感じだった。このブログに書いてあるけれど探すのがめんどい)は、後者を達成した。やはりそれほどの道筋ではなかったが、それは情報の評価収集と伴う投資が的確だったからだと言えよう。かなりへたれたメルマガ運用だったが、9月時点で同カテゴリの40位ぐらいにランキングされている。お金だけでもつぎ込めばだいたいベスト10に入れるのは知ってる。維持にはそれなりの努力が必要になるわけだが・・・。

 あとはやはり情報商材の売り込みをもっとやらないとね。人がやってないことは少なくとも金になるしね。ネタは沢山あるわけだし。あるネタは歴史的にも重要な位置を占めそうだと思っているので、これも誰か人を雇って編纂させてみたいし、すぐにでも売りたい。これも来年早々には手を着けなければ・・・。

 来年のだいたいの運用計画は立てたし、当然のことのように持続的成長(どっかで聞いた言葉だ)とリスクヘッジを最優先にしているため、レバレッジは低い。やっぱり今年はFのだいぶ右側にいたからなぁ(恥)。

 出版はすでに僕の手を放れて結果待ちだ。どうなることやら。宮司は「あんたの名前を他の人から聞くようになるのは君が35歳のときだ」と言っていたから、そういうことを総合しても来年はそういう年なんじゃないかな。

 さて「書くことは人を正確にする」ってかんじだ。会計士にメールしておこう。難題は人捜しだ・・・。