真贋判定できず

 芸術品の世界なら「真贋判定できず」で十分に資料を評価したことになりそうな気がするのだが、政治の世界ではダメなの?っていうか、偽物と特定できないのなら本物と言い続ければそれで良いんじゃないの?その程度の気合いもナシにあの程度の怪文書を国会で出したんだろうか。信じがたい。真贋を争って勝てるはずがない程度のものを、政争の道具として出したのではなく、本当に証拠能力を持たせようとしたの?

 信じがたい。大変信じがたい。この程度の確信犯もできずに、本当に政権なんて取れるのか?勝とうとさえ思わなければ、負けないようにすることは出来たのに・・・。そんなまじめで奴らに勝てると思うのかよ。あー、信じがたい、信じたがたい、信じがたい、信じがたい、信じがたい、信じがたい、信じがたい、信じがたい、信じがたい、信じがたい。

 ダメだこりゃ。相手の程度を知らないのに、戦いに勝つはずはない。政権側は、牛肉輸入関連ですら説得材料偽造なんて朝飯前なんだぜ。嘘をついたことにならないのなら、堂々と嘘をつけなくてどうする?

 しかし、見回してみた限り、こういう言説は見ないねぇ。なんでだろ。