霞ヶ関デビュー

tomonya2007-06-12

 行きましたよ。外務省。わかりにくいけれど、写真は各国国旗を建てた外交官車。一番左はケニア。車の中は治外ほうけ〜ん。そこらじゅう警護官だらけで、あからさまにカメラを構えるのが危険に思われたため(少なくとも海外ではそう)、ロングでのショットになっております。入り口もゲート式だし。正門も、建物にはいるところも物々しいし。携帯からのメールによる画像転送の問題もあるようなので、後日切り出し直すかも。
 係官のみなさん、国1なんだろうなぁ、良いなぁと思いつつ、結果的に懇親会ではぶっちゃけ話が出来ました。NGOって、外務省の中では政治家のひも付きの助成金頼みの怖い人たちという印象が強いんだそうで、この部署に回されたときには戦々恐々とするそうでございます。まぁ、そんなことがなくて、びっくりするそうなんですが。たりめーだっつーの。だれかが固定的なイメージを省内に植え付けたに違いあるまい。誰かはわかるけどね。ODAに比べてNGOの事業のコストパフォーマンスが良いのに驚愕した人(政治家)。わかるよね。
 で、各所のNGO活動家(20代の若い人を含む)とお話しして、燃えてしまったワタクシ。地域性に関係なくスゲー奴らはどこにでもいるし、それが徐々に企業(起業)セクタからこちらに移ってきている印象。インターンを受け入れるというので、絶対に出してやるぅ。福岡が地盤沈下しているからだめなんじゃなくて、人がだめだから一本立ちのスゲーNGOが立ち上がらないだけだというのが(予測はしていたが)改めて痛感された。そう、京都に行くぞ。福岡の若者よ。私に続いて〜。
 懇親会の隣の部屋ではNATO議員会議があっていたそうであります。じゃぁ応対していた人たちの中には自衛官もいたのかな。
 その後、出版社に。よいよ、出版条件などの話になった。あー、本当に出るんだ。このさえ損得で考えても、印税率などどうでもよろしい。これらのメンツで飲み食いしながら打ち合わせするのは3回目ぐらいだけど、やっとおとなしく、おちついて、自分のペースでお話できたように思う。つくづくコンプレックスの強いことであるなぁ。