児童手当は

 児童手当が高所得側に広がっているのは、たぶん、高所得者のほうが子沢山になる可能性が高いからなのではないかと。不十分な児童手当でも子育てしようとするのはおそらくそうした高所得者でしょうし。低所得者ほど子供が少ないというのは、統計(画像を参照)でもわかってるようだ。<参照
 また、ベビーブームジュニアが閉経してしまうとおそらく日本の国力はもはや復活できないほどのインパクトになります。フランスの児童手当(現在は円換算でもう20%高くなってます)などは、少子化に対する強烈な恐怖感の現れで、かの国は一次大戦と二次大戦の間にかなり人口が減って困ったという歴史があるので、そういうふうになっているんだろう。
 なので、緊急性を考えると<PDF>、毎月5〜7万円程度の児童手当を出して(生まない方が損)というふうにしないと、おそらく人口はへっちまうんだろうなぁ。そもそも、人口を増加させようと言う方向性がエコロジーではあり得ないんだけどね。
 危機感が違うと優先性が変わることの良い例なのではないかと思う。
 僕にはどっちが正解かよくわかんない。

 トラバ先を真似て慣れないことをやった割にはあまり疲れなかったな。
 論は散逸しまくってるが・・・。