宗教団体の

 某宗教団体の展覧会の事前内覧会と、オープニングパーティー
 展覧会そのものは個人的にはあまり感じるところがなかったが、パーティーはケータリングが来ており、ビールを頼むと「銘柄は?」とまで聞かれ、目に触れた「モルツプレミアムの瓶」があったので、それを所望した。「モルツプレミアムの缶」は箱で買って、毎日飲んでいるが(といっても家で飲むときには一日に350mmしか飲めない。お腹一杯になるので。もっともそれが狙いでもあるのだが。)、モンドセレクションで三年連続金賞を取ったのはこの「モルツプレミアムの瓶(瓶、瓶、瓶!)」であるにも関わらず、見たことも飲んだこともなかったのであった。
 今になってみると写真を撮っていないのが悔やまれる。
 で、味はと言うと「芳醇なモルツの香りと、のどごしのこくがモルツプレミアムの缶の特徴であるのだが、それにくわえて『軽さ』が付加されている、ビール発祥の地の毛唐すら三年間も最高賞を与えるほどの最高のビール」であった。あったった。いまや、えびすよりもこちらが国内最高峰のビールなのであった。
 まぁ、料理(立食)も相当のものだったけれどね。フォアグラの茶碗蒸しが旨かったが、ガチョウの脂肪肝をすりつぶして食べるなんざ、肥満のための食事みたいなものだな。とおもって、一つでやめた。余った料理がもったいなかった。あれを持ち帰れるようにして欲しかった。夏の暑いときなので無理か。
 グラスが大きすぎて立食の正当マナーを満たせるようなものではなかったので、テーブルに貼り付かないと食べられないのはいかがなものか。
 おそらくグランドハイアットか、シーホークのケータリングじゃないかな。金かかってるね。
 本当はもう少し天神界隈で遊んで帰るつもりだったのだけれど、なんか浴衣が多いなと思っていたら、大濠公園の花火の日だとのことで、疲れていたこともあるし、ただでさえ人混みが嫌いな僕がそのラッシュに巻き込まれるなんざ愚の骨頂なので、早めに行儀良く家に戻った。