ミンスクに戻ってみると

　行きがけにはロビーで使えた無線ＬＡＮが使えなくなっていた。ホテルを出るときにホテルの外からアクセスしている人がいるのを見て、この手の運用はホテル側のセキュリティーリスクが大きいんだよなぁと思っていたらこのざまだ。無線ＬＡＮのところのＬＡＮケーブルがこれみよがしに切り取られて放置されていたから、理由を聞くだけ無駄だろう。

　さらに、部屋からの電話回線もモジューラジャックではなく、電線配線になっていたことでミンスクのホテルからは全くつながらなくなってしまった。メールを見られないならともかく、スカイプを使った電話が出来なくなるのは被害甚大である。ブレストでの国際電話は２〜３分で１０ドルもとられた。

　ブレストからの道すがらは晴れていたが、ミンスクに戻ってみると再び寒かった。温度差があるほど緯度が違わないので、立地上の気候条件があるのだろう。とはいえ、日本のように山があったりして気候区分があるわけでもなさそうだけれど・・・。

　昼ご飯は再びしない中心部のイタリア料理屋。安くなるように頼んだつもりだったが、それでも一人１２ドルぐらいかかった。この並びの三軒が旅行中もっとも高価な食事になる。

　その後、第二次帰国隊は市場に行き、僕らはカウンターパートの取材にホテルに戻る。約束は１６：３０。

　この日記はゴメリに向かう車の中で書いている。