地形について

 ミンスク−ブレスト間は東欧最大の幹線道路であるのは前に書いたと思う。鏡のような舗装になりつつあった。従って、ミンスク−ゴメリ間はそうでないのだけれども、こちらは道が狭いとか、曲がっているという以前に、地形が丘陵である。あっちは完全な平原だったから、それだけでも道路敷設にはかなりのマイナスになると思われる。で、どんな丘陵かというと、地層が傾いて堅いところが残っているフランスのような奴ではないかと思うのだけれど、自身はない。長い斜めの平原と、ちょっと急なその平原の端っこになるはずなのだけれども、それが正確に認識できない。こういう大地形に比べると日本の河岸段丘などは非常にわかりやすかった。
 ここが本当にどうなのか、わずか数百キロの地域の特徴など、調べてみようにも日本語では資料がないだろうなぁ。少なくともネット上にはなさそうだ。

 しかし、誰の目にもつかないような場所がそこいら中にあるね。日本だとこうはいかない。この平原の何処かに人の姿が見えるものかいね?