火曜日だよね?

 昼は事務局会議、夕方から交流会、地元に戻ってから久しぶりにあいていた馴染みの店で午前三時ぐらいまで飲んだ。大概盛り上がった。
 音楽レーベルのプロデュース?「売る気があるなら良いけれど、微妙なのは勘弁だし、プロに梯子を外されるのは怖いですよ。」と言ったら、奥さんが「この人とつきあうと忍耐が身に付く」と言われた。この発言は、飲み屋の親父も大概笑っていた。でもね、お金はweb関連で稼いでいる人で、webマーケティングの話は大概わかってもらえて面白かった。レーベルもコンセプト勝負だね。どこでなら勝負できるかを見分けるのが大切。
 と、このご夫婦の子供18歳に関して、英才教育をすることになりそうだ。翌日になって考えてみると、無茶苦茶おもしろい。僕もブレイク前夜だし、僕が語ったことでこの子が一年後に月商200万円に載せて、二人がブランド化して、金もまぁ儲かるというのを考えついてしまった。ほんだけんの「ユダヤ人の富豪の教え」の、詳細版みたいな奴かな。もっと多くの人に現実的な話ばかりになるし。どんどん状況が変化するからすぐに陳腐化するけれど、新しい手法を編み出せればそれでいいし。
 振り返れば、僕は商売のことがわからなかった上、好きでもなかったから、大概苦労した。でも、そこで金に走ってしまう人が10年、20年の単位で決して良い結果を出していないことを見れば、戦略を持たずに場当たり的に状況に突っ込んでいってしまうことがどれほど危険であるかが良くわかる。性格の違いであることはわかっているけれど、長期的に最小限の努力で良い思いをするのはやはり戦略家なのである。