NGOのボランティア交流会

 僕のお得意のスパゲッティーを作った。好評だった。
 ちょっとおかしいのではないかと言われている彼の客観的な症状を発見した。昔のひめちゃん用語でいうと「目覚まし時計に勝ってしまう」ということらしい。耳の横にある目覚まし時計を止めることもなく、寝過ごすのだそうだ。これはさすがに病気だ。
 問題なのは、この性質があるにもかかわらず、サポート校の講師をやろうとしていること。これは自覚が無くてダメだ。にしても、どうやって学校を卒業したのだろう。発達障害だと思うんだよねぇ。
 あと、数週間前に家に置いていた三万円が取られたといっていたが、部屋そのものは荒らされていなかったんだそうで、警察にも届けたけれど、これが思いこみだとするとやばいなぁと本人が言っていた。鍵も掛かっていたらしく、やばそうだな。これが本当だとすると乖離の可能性があるね。虐待の記憶はないのだけれども、虐待がなくても発達障害であれば乖離を必要とする局面があったのかもしれんな。
 とりあえず、経過を要観察である。

 そのほか、東大卒の彼の話はやはり面白いし、貧乏系NGOが本当に好きなんだなぁということがわかる。金を稼ぐためには今の38歳からでも国連が一番稼げるらしいね。今の彼なら、部署を特別に選ばなければまず就職できるようだし。

 そうそう、やはり余裕が出たら学生連合サークルで「クリック」というのを立ち上げるべきだと強く感じた。