JALが揉めてるが

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12247620091102?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0

 企業が倒産しても、企業年金が守られるとはしらなんだ。
 相対的に優先債であることは理解していたが、それだけに議決権などは相対的に劣位であるのが当然と思っていたが、中々どうして、法的にはそれなりの保護を受けるらしい。それなら、厚生年金から抜いてもあまり損失はないってコトになるね。「給与の後払い的性格」などと言うが、会社が倒産した後に後払い給与がもらえる理由がどこにあるよ。会社に供託したか、貸し付けたかにちかい性格のものであるのならば、その供託管理を厳格に行えるシステムと共にこうした受給者保護は存在すべきであり、この年金受給に厚労省が口を出すのであれば、厚労省がその年金運用を管理しておくべきであり、また、責任をも取るべきであり、ま〜おかしな法理だね。

 中小企業退職共済の保護性がどの程度か勉強しなおすべきではあるかもしれんな。