アービトラージ

 先にレビューを書いた映画「天使がくれた時間」では、終盤に「鞘取り」という言葉が出てきた。これはたぶん「アービトラージ(綴りは忘れた)」の訳だと思うんだけど、この言葉が難物で、「裁定売買」にも訳せたと思うし、恐らく「システムトレード」にも訳せたと思う。
 マニュアル翻訳者が苦労したのは、ストラドル(異銘柄鞘取りセット建て玉のセットのこと。同銘柄セットはなんて言うんだったっけか)のうち、片方玉をレッグ(足)というものだった。アブソリュートプラスというのも、聞いた瞬間には損益のことを言うんだと思ったしそう進言したが、ここいらはまだ感覚でわかる。
 そうそう、昨夜寝る前にフォーラムに質問しておいたのは、文法的には間違ってなかった。いろいろやってるうちに動作するようになってきた。コマンドを探すだけでも(似たようなソフトを使ったことはあるのであるはずのコマンドは予測が付く)大変だ。
 しかし、本当に検証したいシステムについてはフォーラムでは聞けないんだよねー。

 ちなみに最近は、鞘取りにご執心。システムトレーダーがご執心とは、ひどい現実だ。しかし、ミドルリスクミドルリターンというのは、悪くない。

 もひとつ、コーヒーが暴騰。70%の確率で予測していたにもかかわらず、1月はシステムに集中していて買えていない。二月に入ってからは押しを待っていて買えていない。でもまだ、踏み上げ相場ではない。ブラジルは明日明後日がカーニバルで、当業者ヘッジ玉は日本時間9日から反映されるとのこと。と思ったら2連騰かよ・・・。地合いがこなれていない以上、売るのは怖すぎ。本当に28000円まであるのだろうか。

 コーン、大豆は内部要因がこなれてこず、売るに安し、買うに地合いが悪い。白金は良くわからない値動き(上値は2900円止まりだと思うけれど)。エネルギ関連はどっちに行くか想像も付かず、金はさすがに下げてくるか。