車のこと

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 修理にかけられる時間がある程度あれば、オルタネーターはリビルド(再生品)を使うこともできたかも。部品代そのものは半額強ぐらいになると思った。価格で2万円ぐらい?最近はこの手の部品(外装品が主)が完全にオンラインでネット取り引きされており、ディーラーでも簡単に相談に乗ってくれる。だいたい10万キロが寿命なので、バッテリー交換でディーラーに持ち込むと、発電量を必ず計測する。今回はベルトも切れたんだっけ?キュルキュルベルトが滑る音はしてなかった?

 回転のむらは、様々な種類のフラッシングなどで改善することがある。燃料噴射系や潤滑油系の清掃でかなり変化するようだ。オイルの代わりに入れるお気楽なフラッシングオイルの他、http://www.jabis.co.jp/index2.htmlといった、比較的ハイレベルなものもある。もちろんそんなことをしなくても、電気系統そのものの復活で火花そのものが大きくなってミスファイヤが起こりにくくなるということはあり得るし、実際にある。

 どのぐらいの利きかはわからないが、昔、ガソリンスタンドのおっさんが「ハイオク入れるときれいになるよ」と言っていたりしたのは、清浄剤がハイオクには入っていたため。今はどうか知らないが、その後、出光だけがレギュラーにも清浄剤を入れていたように思う。ただ、これがカー用品店で売っている数百円の清浄剤と比べて、どっちがどのぐらい優秀なのかは良くわからない。

 「回転のむら=着火のむら」だけれど、エンジンをあけてこびりついたカーボンかすなどをドライバで剥がしてやったりすることもあるようだ。僕はやったことがないけれど。初代ロードスターでは、イグニッションケーブルの交換、プラグ交換などで改善することが多かった。

 曲がっている最中にハンドルの利きが良くなるのは、電動式パワステを使っている場合、電気系が強くなることでも起こる現象だし、エンジンの調子が良くなることでも起こる。アイドリングの回転数は、調整したのかもしれないし、電気系統の復活でそうなったのかもしれない。オートマでDに入っていると、エンジンの調子だけでアイドリングが変化することはあり得るかも。逆の現象だけど、発電量が安定した結果、発電器を回さなくて良い時の燃料噴射が減ってアイドリングが全体に低くなるということはあるなぁ。

 カーステの音は変化を感じない?