イオンがしていたので

 誓って言うが、岡田のイーオンではない。彼は今後、応援演説にも呼ばれないほどの状況になるんだとか。そういう結末があり得たのなら、この時期、今のタイミングで大振りする必要はなかったんじゃないかい?

 話を車に戻そう。ハンドルを右に切りきるとき、キョコっというような異音に再現性があったので、ディーラーに持っていった。やはり急な持ち込みは本を持って行くべきであるが、マンションリフォームに関する本が置いてあったので、読めるところまで読んだ。資産価値の増大にも視点が十分に置いてあり、なかなか良書だったように思う。そもそも、マンションを購入した時点で資産運用としては最悪の状況にあるのだけどね。

 で、異音の理由は「ブレーキディスクのバックプレート内に溜まった泥(砂利)と、恐らくそれを原因とするバックプレートの歪みによるダブルウィッシュボーンアーム(上か下かは聞かなかった)との干渉」という結論だった。時間がかかったのは、最初、再現性に乏しかったからとのこと。顧客カードで普通の客じゃないことはわかってるんだし、説明もそれなりの内容にする気遣いをしてるんだから、音が鳴らなかったら持ち込んだ人にちゃんと聞けよ。

 しかし、オイル交換から3000キロ近くなって、回すとうるさくなったなぁ。とはいえ、SX8000を入れている状態なので、あと1000キロぐらいはオイル交換できない。

 今夜は雨の中、往復で30キロぐらいのドライブだったわけだが、冷や冷やしながらアクセルを踏んだ。いまのこいつはどうかしらんが、初代のロードスターは14インチの65という普通のタイヤだったし、車重の軽さからトラクションが掛からず、ずいぶんと怖い思いをした。

 ただ、マフラーを換えてあるインテグラの初代タイプRが爆音で加速するのを、軽々と追い抜いてしまった。同じ1800ccだが、そんなことがあり得るもんかいね。調べてみたら200ps、1060キロ。車重ぐらいは大きく差が出ているかと思ったが、整備不良以外ではロードスターが勝つ要素が全くない。重心の高さによるコーナリング性能の悪さぐらいか。値段だってあっちのほうが20万円以上安いじゃないか。恐らく乗り心地だってだいぶ違うはず。

 実際、買うときの比較対象になる可能性は全くないが、まったくロードスターって奴は、本当にfun to driveとオーナーズクラブの充実以外は何もない車なのね(いろんな意味でのタメイキ)。

 なぜだー、後席とその分の車体の長さ、屋根の重さだけでも40キロぐらいは重くなるはず。専用シャシーでないことを考えあわせても、本当に重さが20キロしか違わないなんて、考えられん。http://www.honda.co.jp/news/1995/4950824.htmlひどいや。数字で見たら、タイプRしか買えないようになってる。

 でもね、車は数字じゃないのよ。