ダメ金融機関

　バブルの時の恐怖で、担保での融資決定はなかなか難しいらしい。じゃぁ、事業計画で評価する能力があるかというと、全くぜんぜんトンデモなくそんな能力を持っていない。結局、そういう評価能力がないんだから、せいぜいインフレ警告でも出して預金者保護でもやればいいのに、そうする能力もない。はぁ？「あんた馬鹿ぁ（by蒼龍・引用元はこれのはず）」と言わざるを得ない。どうしょうもない奴らだ。
　しかし、こちらが成長していたため、三年前に対面したときとは全然印象が違った。ずいぶん小さく見えた。同じことばっかりやってる相手が急速に成長するはずなどないから、こっちが成長したんだろう。事業計画書がしっかりと読めない上、元々の根拠だった担保評価能力を封印されたら何ひとつ出来るはずないじゃん。バンカーと呼ばれて恥ずかしいと思えよ。あー、第三地銀だから大した給料もらってないしなぁ。
　あげくには、余裕ありすぎる担保を入れてるのに「保証人つけられますか」だって。「あんた馬鹿ぁ？」そんなに過剰な保証ほしがってどうするのさ？
　あげくには保証協会に行ってくださいだってさ。保証協会で保証が出たら、おまえのところで借りてやらんよ。利率が国金より高いんだから当たり前だろうが。なにが自分の仕事がわかってないでしょ？まぁ、協会には行くが、市況としては難しい時期だと戦略会計士に言われた。なんでこんなに立派な事業計画書と十分な担保があってこんなめんどくさいことになっとるんや。そもそも戦略レベルでのファイナンスと人材育成が悪いからだろうが。うがー。切り札がなかったら落ち込んじゃうぞ。