まぁ、そんなものだ

 http://d.hatena.ne.jp/blackant/20070620
にお返事。思いの外、長くなった。
 精神的に余裕が出て、結果重視になったのよ。現状で詰めが甘いのは本来承知の助。
 移民には国力の減退という決定的なマイナスがあるので、現実的な施策としては難しいが、介護や生活保護特典などを絡めるとそうでもなくなる可能性がある。「いらない人を輸出するのか」とかいわれるけど、それは人命重視のためだからね。残った人と出ていった人のどちらがお得なのか難しいところがミソ。ガンダムみたいに、スペースノイドと地球出身者みたいな格差ではない。
 生活保護移民というのは、「日本にいたらあげないけど、チェンマイに作った生活保護村なら光熱費住居費無料で、毎月1万円上げます」というレベルのもの。地域の購買力を飛躍的に上昇させるばかりでなく、食糧難時代でもあのあたりは自然界の食料が豊富で飢え死にしづらい可能性がある。もちろん生活保護村よりも、海外での仕事あります村の方が良いに決まってる。日本で飢え死にするか海外で飢え死にしないかという選択が出来るようにして欲しいだけ。
 原発の横に作るのは、送電ロスと夜間の余力利用のため。水酸化カルシウムに息を吹きかけるぐらいでも集められると思ったが呼気は80%二酸化炭素だっけ?だとすれば、家庭用の二酸化炭素収集装置って意味あるのかな。処理は動力かけるとして。小型で良いとすれば二酸化炭素の総排出量の50%ぐらいは企業セクタだったと思うので、各工場に作るのが一番良いが、まぁ、現実的な方法は科学的に効率重視で結論を出せばいいことなので、誰か結論を持っている人がいるだろう。ただ、その方法はおそらく動力を使うはずだと思う。同時に二酸化炭素以外の温室効果ガスについても留意すべきであろう。